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重力は地球上にいると必ず加わる力。
静電気力は2個の電荷が互いに及ぼし合う力。
二つの電荷が同符号(プラス同士又はマイナス同士)なら反発、
異符号(プラスとマイナス)なら引っ張りあう力。
重力=質量[kg]×重力加速度[m/s₂]
F「N」=m×g
静電気力=二つの電気量[C]の積÷(4π×真空の誘電率[F/m]×2つの距離²[m])
F[N]=(1÷4πε₀)×{(Q₁×Q₂)÷r₂}
ε₀ 真空の誘電率8.9×10⁻¹²又は1÷(4π×9×10⁹)[f/m]
C(クーロン)は電気の量を表す単位。
1Cは1Aの電流が1秒間に運ぶ電子の電気量に等しくなる。
電子1個の電気量は1.60×10⁻¹⁹[C]でこれを電気素量と呼ぶ。
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ハロゲン電球では石英ガラスバルブ内に不活性ガスとともに微量のハロゲンガスを封入してある。
点灯中に高温のフィラメントから蒸発したタングステンは、対流によって菅壁付近に移動するが、菅壁付近の低温部でハロゲン元素と化合してハロゲン化物となる。
菅壁温度をある値以上に保っておくと、このハロゲン化物は菅壁に付着することなく、対流などによってフィラメント近傍の高音部に戻り、そこでハロゲンと解離してタングステンはフィラメント表面に析出する。
このように、蒸発したタングステンを低音部の菅壁付近に析出することなく高音部のフィラメントへ移す循環反応をハロゲンサイクルと呼んでいる。
このような化学反応を利用して菅壁の黒化を防止し、電球の寿命や光束維持率を改善している。
また、バルブ外表面に可視放射を浸過し、赤外線放射を反射するような膜(多層干渉膜)を設け、
これによって電球から放出される赤外線放射を低減し、小型化、効率化を図ったハロゲン電球は、店舗や博物館などのスポット照明用や自動車前照灯用などに広く利用されている。